2026.04.09
成分情報
成分情報-「銀イオン」について
銀イオンの抗菌効果はアリゾナ大学など種々の研究施設で実証されていて、細菌、真菌、ウイルスに対して数PPM程度の低濃度で効果がある事が報告されています。
銀イオンの抗菌機能
銀イオンは以下の複数の機序により、幅広いウイルスや菌に対して抗菌効果を期待することができると言われています。
- 銀のもつ酸化力により銀イオンが細菌酵素中のSH基(スルフヒドリル基)と結合して、細菌のタンパク質を変性させ、細菌の活動を押さえ込むことによって抗菌効果が生まれる。
- 銀イオンは不安定な状況(プラスに帯電Ag+)にある為、微生物の細胞壁に付着することにより細胞壁が破壊されて死滅(殺菌作用)する。
- 銀イオンは触媒として水をヒドロキシラジカルと水素ラジカルに分解し、そのヒドロキシラジカルがウイルスや菌の中に取り込まれることによって細胞壁を破壊する。
銀イオンに関する参考文献
- Herbert Slavin, M.D.: Ionic Silver ― The Powerful Defense Against Viruses And Other Microbes. Health Freedom News, Vol. 24, No. 3, p22+, (2006).
- 松村吉信: 銀イオンや銅イオンの抗菌性―作用メカニズムと微生物適応戦略. 科学と教育, Vol.53, No3, (2005).
- 山中幹宏他: プロテオーム解析による銀イオンと生体との相互作用メカニズム解析. シャープ技報, Vol.94, p30-34, (2006).
- Wenjuan Yang et al., Food storage material silver nanoparticles interfere with DNA replication fidelity and bind with DNA. Nanotechnology, 20(8), 7p.
- Xi-Feng Zhang et al., Silver Nanoparticle-Mediated Cellular Responses in Various Cell Lines: An in Vitro Model, Int. J. Mol. Sci. 17, (2016).



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